2025年7月19日土曜日

2025年散財バースデー・メインイベントはJAL A350−1000のファーストクラス!

2025年散財バースデー・メインイベント、飛行機のファーストクラスで過ごします。

ファーストクラスに乗るのは2023年の誕生日以来生涯2回目。やや二番煎じ感はあるものの、前回はロンドン発のANA便、今回は東京羽田発のJAL便。JALでファーストはお初、日本初でファーストもお初です。

羽田発のJALファーストクラスはすごいぞ。まず、時間は巻き戻って7月18日午前11時前。羽田空港T3に到着。JALファーストクラス専用のチェックインルーム(JAL First Class Entrance)があります。ステイタス持ちでも入れない純粋なファーストクラス専用のJAL部屋。外から見るとそういう雰囲気もないので知る人ぞ知る部屋。初突入!

部屋に入ると男性係員がお出迎え。パスポートを渡して行き先を伝えると、座ってお待ちをと。詰めれば30人くらいは入れるゆったりとした部屋に僕一人。手荷物にFIRST CLASSのタグを付けられ、アメリカ行きなもんだから滞在先を記入、戻り便の確認。後はゆったり待ってればOK。その間、係の人以外は誰も来ない。

Fマークの航空券を受け取り、手荷物検査もファーストクラス専用。検査員3人くらい居て検査受けるのは僕だけ。ファーストクラス部屋の人と検査員、めっちゃ暇だろ!

手荷物検査部屋を抜けると一般エリアに戻って出国審査。自動化ゲートで誕生日に出国!

ラウンジ暮らしは前回のエントリで記載済み。ゆっくり過ごしまして、いざ搭乗!なんかVIP的な人が特別に通されてる感あったんだけど、だらだらエスカレータで移動されていたので、こっちは階段でうっきうきで歩いて飛行機一番乗り。A350-1000乗るのは初めてな気がする。

A350-1000のファーストクラス! 確保した席は2A(左側窓際)。もう個室だこれ。

CAさんがいろいろ説明してくださる。アメニティやパジャマももちろんもらえる。画面もめっちゃ大きい。電源取る箇所も3カ所くらいある、ていうか3人座れるくらいの席。やばいな。一昨年乗ったANAのThe Suiteを凌駕するかも。ウェルカムシャンパンいただき、メイン画面の操作パネルをいじる。航空券番号入れると自分の情報が連携されて、なんかHAPPY BIRTHDAY的なウィンドウが出る、すご。

Wi-Fiのカードは1枚。ANAの場合いくらでももらえたけどJALは一枚備え付け。ただ、これ複数デバイスで使い回しはできるそう(同時利用は不可)。

はしゃぎ続けている中、飛行機は羽田出発。

タキシングで30分くらい使ってたけどこの席なら気にならない。一生乗ってられる。

映画コンテンツを見るとなんと紅の豚あある。JALといえば紅の豚なんだけど、ここで見れるとは。ファーストクラスで紅豚の上映。悪いがオレは休暇だ。


そしてメインディッシュへ。アミューズが出てきて飲み物オーダー。もちろん高級シャンパンSALONをオーダー。



飛行機でSALON飲めるのはJALだけらしい。ファーストタッチは普通のシャンパンっぽい気もしたが、抜けていく感じがさわやかというか少し違う。そんな気がした。

メインディッシュは今回和食をチョイス。前菜五種、一番右のトリュフソースのやつめっちゃおいしい。

お椀に続き中皿ではキャビア!黒毛和牛に包んで食べる贅沢。煮物とご飯が続いて、デザートはココナッツジェラート。今まで食べたことのない味わいの連続。さすがだ、これがファーストクラス。






飲み物は日本酒磯自慢、焼酎森伊蔵、日本酒作と続けました。いろいろ飲んだけど悪い酔い方をしない、気持ちいい。

食事を終えてトイレ。ファーストクラス専用のトイレだからほぼ待ちはない。歯磨きしてモンダミンもしてすっきり。


席に戻るとベッドメイクしてくれるっていうんでお願い。そんで、ドアを閉めて個室。

日本時間で7月18日が暮れていく、だけどその頃には日付変更線を超え、まだまだ7月18日が続くのです。人生で最も長いバースデーにGO。プレミアムスパークリングなるモノを飲みつつ。

せっかくなので一眠りする。なんか、めっちゃ寝れる。4時間ほど快眠した、まだ寝れるんだけど寝て終わるファーストクラスは悔しいし、NY到着したらもう夜でまた寝ることになるので、一旦起床。

小腹空いたのでソラノイロ中華そばををオーダー。良い感じや。


で、ちょっとイマイチポイントも書いてみる。まず、画面コンテンツの操作パネルがとっつきにくい。タッチするとなぜかシャッター音みたいのがして、操作感にあわない。かつ、UIそのものがよくわからん。後、ヘッドホンしなくても耳当てから音声が出てくるというのはとてもよい、耳を塞がない。ただし、もう少し音量は大きくならないだろうか。

で、「あと40分ほどでキッチンクローズとなりまして」というCAさんのお声がけで食事をいただく。オムレツの洋食を。

そしてロイヤルブルーティなる高級そうなお茶で一服。

したら、なんとJALさん、誕生日のお祝いしていただけました。A350のプレーン模型乗ってるー。テンション上がる。日本時間7月19日だけど日付変更線を超えたので今日はまだ誕生日!

ケーキとフルーツモリモリだからおなかいっぱい。「残してもらって大丈夫ですので」と言われたけど完食。

至福だったファーストクラスの航路も終盤。最後にわかったんだけど、今日のファーストクラスのお客さんは4人。2人が日本人、2人が外国人かな。ファーストクラスに乗りふさわしい雰囲気の方々でした。

最後はCAさん3名がご挨拶に来てくださった。飛行機はジョンケネディー国際空港に着陸滝新君に時間かかったからなのか、ターミナル到着は時刻の15分遅れくらいでした。

もちろん、ファーストクラスから先に降ろしていただき、ニューヨークの地に降り立つ。15日間世界一周以来実に8年半ぶりのニューヨーク。

僕の前を歩くのは、同じファーストクラスの方。顔はよく知らないのだけどVIPの方なのかな。JALの日本人係員のエスコート受けている。割と特別な扱いを受けている。お子さん1名との旅行のようでお子さんはビジネスクラスに座ってた模様。


そして入国審査。今回もMPCを使ってパスポート持たずの入国にトライ。4番カウンターに行けという事前の案内があったのでそこに向かうも係の人がいない。さっきのVIPをエスコートしていたJALの係りの人が「esta入国する人はこのカウンターではないから向こうのカウンターに回らないといけない」といってくる。僕がモバイルパスポートコントロールのことを説明するも理解してもらえない。まぁどうしようもないので、別のカウンターに移動。なんなんだ?

ただこの時間、普通のイミグレーションも列は全然できておらず、即受け付けてもらえた。しかも口頭試問も超楽勝。入国目的と、滞在日程、滞在先(ホテル名)だけ聞かれたので、さっと答えたらスタンプポーン!税関検査も特になく、8年半ぶりのニューヨーク入境!来月は弟親子と一緒にアメリカに来るわけだけど、このくらい楽勝だといいな。ただスタンプは変なページに重ね押しされたぜ。


空港からは電車で移動。前回の経験があるのでわかっているんだけど、空港シャトルはとりあえず勝手に乗ればいい。降りるときに精算という運用。


8年前はメトロカードとかいうのを買って決済していたんだけど、今はなんとクレジットカードのコンタクトレス決済を使える。これはめっちゃ楽。意味がわからんかと増やしたくないんだよな。

ジャマイカステーションで下車、ここから地下鉄に乗り換え。E路線に乗ってマンハッタン方面。地下鉄もまたコンタクト決済が使える、ありがたい。

1時間弱くらいで、マンハッタン、ワールドトレードセンター駅に到着。


そして今日のお宿はコンラッドニューヨークダウンタウン。

ニューヨークの時間ではまだ誕生日は終わっておりませんで、ホテルも散財レベルでお送りします。ソファのあるホールからのベッドルームへ続くスイート。短い旅だけど、少しゆっくりしますね。




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