こんにちは、情弱です。昨年はふるさと納税を初めてやってみたこともあり、久しぶりに確定申告をしようと思っている。かつて東京マラソンにチャリティーランナーとして出場した際、寄附金の税額控除を受けるべく確定申告をして以来、実に7年ぶりの確定申告。
確定申告ってやつは2月の中旬から3月の中旬にかけて行うものだと思っていた。だが、昨日ふとX(Twitter)のタイムラインを眺めていると「毎年めんどくさい確定申告が終わった」とかいうポストが流れてきた。なぜ?って思って調べてみると、e-Tax(電子申請)を使った確定申告は既に手続きできるようになっているとか!知らんかった、これぞ情弱。
ということで早めに片付けられることは片付けたいということで、昨晩遅くに着手。今時は国税庁様が確定申告のための説明動画をYouTubeにアップしている。すげー。というか、スマホ1個で確定申告できるの?? 7年前はWebで対応しつつも紙を印刷して頑張った思い出なのだが。
ということで手順に沿ってやってみる。iPhoneとマイナンバーカードがあれば画面の手続きに沿って基本イケる。
途中で説明を見るときにスマホ内ブラウザの別ウィンドウに切り替えてみるところがめんどくさいくらいで、すいすい進む。以前事前準備で手続きしておいた源泉徴収票の電子版やふるさと納税の証明書も使えるようになってて自動的に取り込んでくれる。便利。医療費通知情報とかも2月9日以降とかに取り込めるそうだが、令和6年は(も)一度たりとも医者にかかっていない(除く健康診断)なので無視でOK。
追徴還付の計算もWeb側でやってくれて、ふるさと納税分が還付。あれ?思ったより少ないぞ。そんなことを思いながら、最後に「確定申告書データを送信しますが、よろしいですか。」で送信しておしまい。
うお、超簡単。会社で既に手続き済みの定額減税の3万円をわざわざ入力させられるのが若干イミフだったけど、それ以外は迷い無し。ホントにスマホだけで確定申告できてしまった。
手続きが終わると、手続き用の書類PDFが自動的に生成されてて、それが見れるようになる(&ダウンロードもできる)。
こういう機会に改めて眺めてみると仕組みが少しずつわかる。やっぱ自分でこうしてちょっとくらいは手続きせにゃいかんな。個人事業主とかでもっとめんどくさくなってきたら税理士さんにお願いするべきなのかもしれないけど、サラリーマン程度ならやった方がいい気がする。
還付金が少ないと思った理由もわかった。ふるさと納税は確定申告上の扱いが「所得控除」ってことになるそう。なので、実際にふるさと納税した額の20%だか30%(所得によって異なる)くらいが還付されるらしい。7年前の控除は「税額控除」という扱いらしく、寄付した額の約40%がバックされてきていた、東京マラソンチャリティランナーの寄附金は最低10万円なので約4万円戻ってきた覚え。このときのイメージがあったから、今回13万円以上ふるさと納税したのに戻り額が少ないイメージを受けたんだな。
で、今回のふるさと納税。残りの金額が住民税&住民税の特例分として、来年度の住民税からちょっとずつ還付される(おそらく見た目的には取られる住民税がちょっと減る)っぽい。所得税で3万ほど返ってきて残り10万くらいがちびちび返ってくると思うとなんか返金される感が薄れるなぁ。ちびちびだと実感なさそう。きっとプラマイは131,000円戻ってくるんだろうけどね。
後やっぱりこの手の計算をしているとよくわからんのが復興特別所得税額ね。2.1%が変なところでかかってるから、細かい金額の計算がブレる感じがするねぇ。東北復興のお金なのでいつか終わると思いきや、これって確か防衛費付け替えられてずっと続くって聞いたことがある。普通に所得税に混ぜてくれればいいのに。
ま、これでひとまず終わりかな。お金を振り込んでくれる口座番号はマイナンバーカードで登録しているのでおそらくそこに入ってくる模様。この辺の登録もこういうときに便利なんだなと改めて思いましたとさ。
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