2024年11月24日日曜日

ホノルル→成田帰国便はA380フライングホヌ・ラニちゃん

1泊のホノルル旅。ついにホノルルに別れを告げ、搭乗へ。帰国便もA380フライングホヌ。ラウンジからちょっと歩いたC9ゲートからの搭乗、多分一番端っこのレーン。

レーン前は1つの部屋みたいになってて係の人にパスポートと搭乗券見せて入るスタイル。

入るとでっかい飛行機、A380フライングホヌのラニちゃんがガッツリこっちを見ている感じになってた。往路はラーちゃん、帰路はフライングホヌ初号機・ラニちゃんということで決定です。

間も無くすると搭乗案内。事前改札の人に続いてGROUP1、GROUP2の順。なんかGROUP1の人が少なめだったのはギリギリまでラウンジ楽しんでいるからかな。いいラウンジだったよホノルルのANAラウンジ。


GROUP2最前線で搭乗! いつもの通り「こんにちはよろしくお願いします」とCAさんに声かけすると、「あら!またお会いしましたね。お帰りなさい。」との声。そっか、往路のCAさんたちは1泊ステイするはずだから、同じく1泊旅行の僕とガッツリ重なるわけで。フライングホヌは1日2便飛んでるんだけど、往復ともに2便目に出発する便を選んだから、CAさんも同じと。しかし何百人も乗る客の顔なんて、よく覚えてるもんだな。さすが本職の接客業の方々ですよ。というか、搭乗中複数のCAさんから「帰りもよろしくお願いします」とか声かけられたな。みんなよく覚えてるな、要注意人物なのか僕は?暴れたりクレームつけたとか一切していないぞ。

復路便はエコノミー左側最前列の非常口座席。「行きと同じくですが」とCAさんから非常口座席の注意を聞くことになる。

復路の方が乗客は多い。「満席のご搭乗をいただいています」との案内だったけど、さすがに本当の満席ではなかった模様。後ろがガラッと開いているようなことはなかったものの、帰りも隣は空席だ。ありがてー。CAさんの声が漏れ聞こえたところによると復路のNH181便の搭乗者は418名とのこと。ほとんどの客は早々に乗ってきたものの1名だけ待ちみたいになってた。出発時刻を過ぎて平然と乗ってくる客。他の人を待たせているという感覚はないんだろうな、ある種その図太さだけは見習いたいぜ。

ということで2024年59回目のフライトは、フライングホヌ・ラニちゃんでホノルルからの帰国。さらばホノルル、また絶対きます。

左の窓からはワイキキビーチとダイヤモンドヘッドが綺麗に見えました。最高の景色。


最初にドリンクをいただく、ペプシコーラ。往路便では寝ることをメインにしていたんだけど、復路は昼行便なので基本的に起きて過ごす気持ち。名探偵コナンの映画の2024年版(100万ドルの五稜郭)が機内エンタメで配信されていたのでそれを鑑賞。
以前はコナン映画は上映一年後のテレビ放映で見ることが多かったけど、近年は機内エンタメで先に見ることが割とある。しかし今年のエピソードは結構詰め込んできてるな!って感じでした。複数回行ったことのある函館がステージなのは懐かしさとかあってよかった。

機内食はキーマカレー。今回、復路の機内食の方が自分好みだった気がしてる。

海外発の便のアイスは現地メーカーのやつだったりすることが多いけど、今日は復路もハーゲンダッツでした。

映画を見終わっても時間はまだタップリ。6時間弱もあるぜ。Superflyの曲が機内エンタメにあったので聴きながらiPadで書き物とかしたり、他の機内エンタメ見たり。ネットと隔絶されたこの時間、悪くない贅沢タイム。

目的地まであと3時間切ったくらいの時間、iPadのKindleで漫画を読んでいるとCAさんが声をかけてくださった。搭乗証明書を書いてくださって、さらにフライングホヌの絵葉書とステッカーを渡してくださった。搭乗証明書はたまにお願いすることはあるんだけど今回は特にお願いしていない、というかせっかくのフライングホヌなのに忘れてた! お願いせずともくださるなんて。多分同じCAさんと往復で乗り合わせる人って流石に珍しい→酔狂な飛行機好きだろうって目に入ったんだろうねぇ。ありがたいです。搭乗証明書の裏面には「CAと同じスケジュールで乗るなんて弾丸スケジュールじゃん!」的なことを書いてくださっていた。あと、このステッカーはANAが会社として作っているものではなく、パイロットが個人的に作っているやつだそうな。こういうのがいい思い出になるんだよね、ほんと。

到着2時間前くらいにランチボックスが提供される。中身はツナサンドとヨーグルトとクッキー。これ、めちゃうま。


ツナサンドはツナがたっぷり入ってる、ヨーグルトはピーチの風味、とろっとしていてとてもいい。ハワイ側で作られて搭載された機内食だろうなって思う。思えばハワイの物価が高い高いって思っていたわけだけど、ハワイ側で出される食べ物ってクオリティは全般的に良かったよなって思う。日本のコンビニのサンドイッチなんて全然具たくさんじゃないしなぁ。コストを上げてでもクオリティを目指す食べ物がもっとあっても良いと思う。いや、本当は日本にもあるんだろうけど、自分の普段の金銭感覚からそういうところに寄り付いていないだけなのかもしれん、考え方を少し変えた方がいいのかも。そんなことを思った。

フライングホヌ・ラニは順調に飛行。



定刻の20分前に成田空港に着陸。ファーストクラスの人から順番ってことで降りるのにはややタイムラグがあります。この間にえきねっとで成田エクスプレスの予約したりとかいろいろすりゃいいのでまぁ困らん、そもそも早着だし。なんか「バスの時間があるから早く降りたいんです!」的なこと言ってCAさんに要望してる人いたけど、定刻より結構早く着いてるんだからそれはちょいわがままじゃないのかなぁ。お一人先に降りて行ったけど。

最後にCAさんと「往復ご一緒ありがとうございました」的な会話をして、ラニちゃんからお別れ。ラニちゃんの帰国で、ラニ・カイ・ラーが一堂に会しましたね。このあと、カイとラーがまたホノルルに向けて旅に出るのでしょう。


17時16分発のNEXで東京へ。入国審査のあたりでめっちゃ人がいたのでNEXも混雑するかなと思っていたんだけど、いつも通り安定の隣空席でゆったりできました。

ということで、エクストリームホノルル週末終了。


日本人いっぱいなので海外感があんまりしないんですが、気候はすごくいいし、便利だし、やっぱ良いですねホノルル。自分のフルマラソン引退レースはホノルルマラソンだと決めてるんだけど、引退以外でもまたホノルル来たり走ったりしたいもんです。

それとANA様やっぱり素晴らしいです。プレミアムクラスのカトラリーが木製でケチケチしていたり、紙コップが検尿コップみたいだったり、ビジネスクラスのウェルカムドリンクはプラカップで安っぽいとか文句言いたいこともあるんだろうけど、客室乗務員のホスピタリティは本当に素晴らしい。こないだのメキシコシティのフライトも然り、今回のホノルルのフライトも然り。日系エアライン最高です。

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