2022年9月11日日曜日

はじめてのカタール航空からのはじめての中東ドーハ(ただしトランジットのみ)

昨日の日記を書いた後、サクララウンジでさらに牛丼を食べた。こちらの牛丼もとてもうまい。牛丼はANAにはないはず。

そしていよいよ搭乗便へ。ラウンジからちょっと歩く。ショップがほとんど閉まっているけどこれはコロナ対策禍というよりも単に時刻が21時台と遅いからだろう。

66番ゲートに到着。人いっぱい。完全にコロナ終わってるだろこれ。ほとんどが邦人のように見受けた。9月7日に帰国前のコロナ検査が求められなくなった(ワクチン3回接種が条件)のも大きいのかな。


21時半過ぎに搭乗へ。搭乗券に書かれた「ZONE」順に乗れと。

まずは「ZONE1」と書かれてるチケットの連中ならべと。あれ、優先搭乗はないのか?と思って観察していたら僕と同じ「ZONE3」のチケットを持った人がそれっぽい列に並んでる。あるのか?優先搭乗。と思っていたら、「優先搭乗のご案内をします」とアナウンス。その列に並んで突撃。300人くらいが乗るだろうと思われるB777機材。ここで優先搭乗できるのは大きい。乗って着席するまでにダラダラと待たされるのストレスだし、棚の上の荷物入れがいっぱいになったら困るし。

搭乗するのは初めてのカタール航空の機材。まだコロナ騒動がひどいときに予約していた飛行機だ。飛行機代はお安く、往復、というか4回飛行機に乗るのに9万円台で買えている。早く買うの大事、先読み大事。




ということでいよいよ902日ぶりの海外旅行が始まる。

エコノミーの座席なのだがアメニティがどっさり置いてある。充実してはりますなぁ。

機内はほぼ満席の様相。僕は3人掛けの窓側なのだが、ここで11時間以上、人に挟まれるときついな、と思ってるところ。隣に来た2人組は母親とお子さん風情の方。ガタイが小さいので隣に来られるパターンとしては比較的あたり。しかも感じの言い方で「うちの子、そんなにうるさくないと思うので。後、おトイレ行きたい時は構わず通ってくださいね。」と言ってくれて一安心。女性は日本人感があってお子さんがちょっと洋風な顔立ち、ハーフかもな。

飛行機は予定通り、というか定刻よりも早く成田空港を飛び立つ。しばらく日本にさよならバイバイ。僕にとって2022年69回目のフライトにして初めての国際便です。

飛び始めて日付が今日に変わる頃に機内食。国際線の機内食も久しぶり。チキンライスなるものをチョイスしたが、これはあれだ。チキンカツ丼だ。カタール航空はご飯が美味しいと聞いていたのだけどなるほどいい感じ。「パンが暖かい航空会社は機内食がうまい」という法則があるがお見事。



食後、速やかに眠りにつこうとするがやはりなかなか寝付けず。フラットにならないと寝れないんだよな、まじで。でもこの後の旅程も長いのでできるだけ休息をとるように努めた。

日本時間AM1時40分ごろ、陸地の明かりが見える。中国らしい。あー、この海外旅行感。ついに日本の空を離れましたよ。

離陸6時間くらいでなんだか隣の子供が泣き出す。まぁ、子供だから泣くのは仕方ないね。耳栓あるしどうでもいいやというのはこちらの感情で、母親はさぁ大変。子供をあやしに席をたたれた。この隙にトイレ。なんかここまでもよおす感が無かったのもあるが、トイレ自由に行っていいなんて言われても、実際にそんな不躾というか図々しいことはなかなかできませんわよ。共用の肘掛けに図々しく手を置くこともできない性格なのでね。できる限りはスタイリッシュに対応したいもんです。

離陸9時間くらいで機内が明るくなり今度は朝飯。CAさんのメニュー紹介で「アラビックポテト」という言葉しか聞き取れなかったのでまんまとそれをチョイス。炒り卵とハッシュポテトみたいなやつだ、こちらも旨し。

朝飯が終わったくらいの段階でトイレ前に人がめっちゃたむろするようになった。エコノミーはトイレのタイミング大事ね。僕は全てが空いてるタイミングに行けたのでよかった。

10時間を超える長距離フライトって何度も経験あるんだけど実は長距離便では基本的にビジネスクラス乗っていた。一度だけメキシコからの帰国便がプレミアムエコノミーだったことはあるのだけどその時はバルクヘッドの席で比較的快適度は高かった。今回、初めてエコノミーで10時間以上。これね、意外と大丈夫だ。耐えられるレベル。最初に覚悟をしていたからから覚悟よりかはマシだった。

飛行機は現地時間午前3時半前(日本時間午前8時半前)にカタール・ドーハ ハマド国際空港に着陸。客が多いから降りるのにも20分くらいかかるやつだね、これ。

でもこれで904日ぶり(ミャンマーを出たのが2022年3月21日、ドーハ到着が日付変わって9月11日なので)に海外の地を踏むことができました。

そして現地SIMではなくahamoでそのまま国際ローミング。よって着いた途端にネット復活!これは素晴らしいね。データローミングがONになってなくて最初つながらずちょっと焦ったけどな。ちなみにこちらではVodafoneをローミングすることになります。

B777なのになんと沖止めでバス移動。すし詰めで移動してターミナル到着。

カタールでは入国はせずトランジット。ここで手荷物検査、問題なくクリア。飛行機から持ち出したペットボトルの水は投棄したが普通に持ち込めていた人も居たね、多分チェック緩め。

トランジットの時間は元々長めだったけど飛行機が早く着いたのでさらに長くなり5時間近くあり。ゆっくりできる。久しぶりに国際空港で味わう異国感。

ハマド国際空港はでかい熊のぬいぐるみが有名。アメリカかどっかから買ってきたヤツらしい。もちろん記念撮影ですよ。



そしてラウンジへ。プライオリティパスのロゴを持っている人が居たのでそこに行こうと思ったのだがなんか断られる感。いや、断られると言うよりもっと良いラウンジを案内してくれてたのかもしれないがこの2年で英語のヒアリング力も落ちててよくわからんかった。なんか「飛行機のステータスを持ってるか?」と言われたっぽいのでJGCサファイアのカードを示したところ別のラウンジあるからそっち行けと。A1ゲートの近くにあるゴールドラウンジなるラウンジ。ここでステータスカードと航空券見せたら問題なく入らせてもらえた。

飲食物はほぼなし、と思いきや早朝の時間だから準備中だったらしい。現地時間朝6時くらいになると狭いながらも食事が並べられた。品数少ないながらもオムレツがボリューミーだったり、ホットミールもあったりで。なんか良い感じ。思えばこれがドーハ来て初の食事だが、うまい。後、オレンジジュースがオレンジ感が強くてすごくおいしい。高級ホテルにあるかんじのやつだ。




ちなみに酒類とか炭酸飲料はカウンターで供してくれる。海外でしか飲むことのないセブンアップを久しぶりにいただきましたよ。

このラウンジ、というか空港全体かもしれないがWi-FIがいまいちかも。よく切れる。後、今日は使わなかったけどシャワーブースが結構数あるので使いやすいかもね。

ということで最終目的地へ向かいます。ちなみに僕は海外旅行に行くときに事前に誰にも行き先を伝えないスタイルなのだけど、今回も知人は誰も知らないままここまで来ました。次の投稿で最終目的地までの道のりを書くつもりです。

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