2022年9月12日月曜日

ドーハから6時間・初めての北欧デンマーク

ハマド国際空港のゴールドラウンジでのんびり過ごしたのち、次の飛行機の出発2時間くらい前(日本時間9月11日13時、カタール時間同日AM7時)にラウンジを出る。国際線あるあるで出発1時間前に搭乗ゲートに集まれってことになっていたのと、せっかくはじめての空港に来たのでちょっとうろついてみようかなという思いでさらに1時間早めに。

空港内広いね。ターミナルの中に電車が走っているくらいには広い。後、GOLDを売ってるお店とかあったりしてしかもそれを買おうとしている人たちが複数いて、お金持ちの国って感じがする。

ドーハに来たということでちょっとしたお土産を購入。カタールのマグネットと、カタールワールドカップのピンバッジみたいなもの。なんかこの2つで2500円くらいかかったのだが。円安恐ろしい。

ところでハマド国際空港は空港内マスクをしろというお決まりらしい。よく「海外はもうみんなマスクしていない」という主張を聞くんだけど、それって欧米系の話であってアジアとかはそうじゃないんよな、中東も。

と思って周囲を見ると、なんと半分くらいはマスクしていない状態だった。そんなゆるルールだったのか。「海外はもうみんなマスクしていない」は「みんな」とまでは行かないけど、あながち間違っていないかもしれないぞ。「マスクしろ」「はい」という問答・脅迫がめんどくさいだけでマスクしている自分としてはここまで外してくれると外しやすい。

さて、この旅の本当の目的地へ向けて搭乗ゲートへ。C41ゲート、めっちゃ遠い笑 


今回の旅行先は、北欧・デンマークです! もちろんお初の地。旅先に決めた理由は、コロナ騒動が終了している国だから。入国に際して一切の制限がなく、現状行きやすい国ベストの一つ。後、僕自身が北欧に行ったことがない、ヨーロッパ全体を見ても世界一周の時に巡っただけ。コロナは欧州から終わっている。今が狙い目と思った次第です。

搭乗はバス。ハマド国際空港で不思議に思ったのだけど、搭乗前に手荷物検査を行う方式らしいのだが、バスで搭乗するケースにおいては手荷物検査がない。なぞ。いや、むしろトランジットの時に手荷物検査しているのにもう一度検査させられる方が非効率ではあるのだが。

JGCサファイヤで優先搭乗の列に並んで早々とバスへ。外は暑いね。ちょいと待ったのち、バスはカタール航空のドリームライナーまで運んでくれた。

搭乗。エコノミークラスなんだけどCAさんが個別に挨拶に来てくれた、なんかサファイアステイタスの人にも挨拶してくれるっぽい。へー。

3列シートだが僕の隣は空席。隣の隣に座った人も軽く「Hi」と挨拶してくれる系の人で悪くない。6時間のフライトなのでそこそこゆったりできそうで良いね。

ドアクローズから離陸まで40分くらいかかった、広い空港だからタキシングもすごい時間だ。さっきの成田→ドーハ便でそんなに寝れてなかったからこの辺はうたた寝。

2022年通算70回記念のフライトへ。

食事がちゃんと出てくる。この注文もサファイアステイタスの人には先に取ってきてくれた。なんか意味あるのかな、まぁいいけど。

チキンとビーフを選べたらしく、さっきの便でチキンを選んだ覚えがあったので今回はビーフで。ビーフとマッシュポテトのメニューだった。いい感じ。飲み物はコーラがあることを知ったのでコーラ。

食後うたた寝していたら飲み物サーブしてきてくれたのでコーヒー。スキムミルクがチューブ形式で珍しいな。

ところでカタール航空も案内上は飛行機内のマスク着用を求められているわけだが、この便のCAさん時折マスクを顎に下ろした状態で喋っている感じ。ゆるいぜ。ま、飛行機って音がうるさいから話をする時には口の動きが見えたほうがいいんだよね。会話が前提ならマスクはないほうが良い。当然客の中にも着用をシカトしている人もいる。素晴らしいぜ。この2年間マスクで苦しい飛行機搭乗を続けてきたけど、日本が絡まない第三国フライトではようやく元にもどりかけてきたぞ。

6時間あまりの飛行。食事は1回かと思いきや、目的地到着間際に軽食出してもらえた。ちょっと食べ過ぎ感。ホットサンドイッチ。チキンとベジタブル選べたのでチキンをチョイス。

こういうの今まで食べたことなかったんだけど、美味しい。こういう発見の一つ一つが海外旅行の楽しみだ。配膳のさなか、CAさんが「Mr.Kensei, Arigato」と声をかけてくれた。サファイアステイタスだからなのか名前を呼んでくれるわけなんだけど、Mr.にファーストネームで呼ばれるのははじめてだな、中学校の時に友達がふざけてそう呼んできた以来かもしれない。

んで、到着直前に無料の機内Wi-Fi使ってみた。これはほぼ使い物にならず。お金払うメニューだともっとちゃんと使えそうだが。

ということで、コペンハーゲン空港に到着。はじめてのデンマーク。始めての北欧!5カ国目の欧州の国。もう少し言うと西ルートではじめて欧州に来たぜ。


生涯で最も北の地に足を踏み入れたことになります。(これまではフランクフルトもしくは稚内あたりがいいところだったはず)

ここはドーハからさらに1時間の時差、日本基準で言うと7時間の時差です。到着時の現地デンマークの時刻は9月11日14時過ぎ。

飛行機から降りると、なんと、地上の係員がマスクを着けていない! そうなんです。デンマークはコロナ騒動を終了した国でこの手の制約が無い。聞いてはいたがこういった係の人まで本当に着けてないとは。


そして久しぶりの入国時パスポートコントロール。なんか、すげー並んだ。でもこのパスポートコントロールでやたら並ばされるのも久しぶり。30分超くらいかな。

入国カード等の特段の書類は必要なくパスポートのみ。今回、旅先をデンマークに決めたのはコロナ系の条件が無いことも一因にある。陰性証明書とかワクチン接種証明書だの求められるとそれは非常にやっかい。やはりコロナを終えている欧州はすばらしい。

なんか、僕の英語リスニング能力が落ちちゃって係の人の話を最初きちんと聞き取れなかったが、「訪問地」「目的」「滞在期間」「滞在するホテル」の4点を確認され、さらっと答えて「Excellent!」といわれながら久しぶりの海外スタンプ、5年ぶりのシェンゲン圏上陸スタンプいただきました。900日以上ぶりにこれで正式に外国”入国”です。

その後の手続きは特になし。税関的なものもなく無事に入国。市民たちも誰もマスクしてないな。


ひとまずデビットカードで現金確保。デンマークはキャッシュレスが進んでいると聞いているので300DKK(デンマーククローネ)だけ確保。それでも6000円くらいだがな。

そして電車でコペンハーゲンの市街地(コペンハーゲン中央駅)に向かう。とりあえず券売機っぽいので目的地までのチケット購入、ここは順調。ただし電車の乗り場がわからない。メトロなのかな?と思っていってみたらどうも違いそう。係の人に声をかけたら本当にフレンドリーに対応してくれた。

そして駅へ。2番乗り場に乗って3駅先と聞いていたのだけど自分のホームが2番なのかよくわからない。2という文字も見えたが同時に↑(やじるし)がついているので本当にここが2番なのかわからず。標識がちょっといまいちだよね。ここでもその辺の人に聞いて親切に教えてもらえました。この国、いいかも。


コペンハーゲン中央駅到着。ここまで到達するのにほぼ23時間、あまり眠れてないので一旦充電したい。

というわけでホテルに向かって歩く。それにしても、建物の雰囲気とかを見ると北欧来た感がする。ついに外国に来れたという喜びと全然異なる日常。もうね、嬉しくて顔がニヤニヤしちゃってる気がするのでまもなく不審者として当局に拘留されてしまうことでしょう。

さて、今回滞在するホテルはCABINNというホテル。ホテルというかいわゆるINN的な位置づけ(ビジホとかそういう感じ)。思ったよりきれいな外観で安心。

レセプションでチェックインしてもらい料金前払い。1泊12000円くらいするの、まぁまぁお高いな。日本人以外からすれば格安ホテルなのだろうけど。部屋もこぎれいで悪くない。ベッドもふかふか。バストイレだけがいまいちだな、シャワーとトイレが同じ空間にあってシャワーすると便器もびちゃびちゃだ、カーテンがほぼ機能しないレベル。ま、いっか。

現地時間17時頃に撃沈。7時間くらい記憶無し。そして現地時間AM1時頃からまどろみ始め5時頃に起床。日本時間でいうと9月12日正午くらい。いまいちなシャワーで身体を洗い歯を磨き。

そしてAM6時半から朝食に突撃。



今回の宿は朝食込み。品数は少なめ。スモークサーモンとかあればいいのになとか思っていたけどさすがに無かった。ヨーロッパなのでパンが充実気味でよい。(多分数日経つと吉野家が恋しくなる気がするが)

唯一だめだったのがレバーペーストっていうの?これが食べれなかった。

多分人生ではじめてくらいにビュッフェでお残ししてしまった・・・。無念な感じの9月12日月曜日です。


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