利尻島で迎える日曜。今回のお宿はホテル利尻。部屋に冷房が見当たらないのだけど、冷房要らないね、涼しい。
このホテル、なんと温泉がある。利尻島唯一の源泉掛け流し温泉、国内トップクラスの炭酸水素を含んでると標榜している。講釈はさておき、露天風呂もついてて気持ちいい。昨晩と今朝の2回入ったけど、客も少なく落ち着いて入れる感じでした。日帰り入力だと650円かかるそう。
朝御飯は7時から。部屋番号ごとの席に座らさせられる個別の膳方式。利尻だけあって昆布的なもの多めでした。
朝食後2時間ほど部屋でゴロゴロ。ちょっと眠かったのでうたた寝して過ごす。そしてAM9時半ごろチェックアウト。充実の宿だったが宿代は8000円程度、いいね。
ということで本日は利尻観光。
まずはミルピス商店なるお店へ車を走らせる。ミルピスという利尻オリジナルの乳酸飲料を置いてるとのことでこちらを飲んでスタート!
それにしても無人のミルピス商店。めっちゃ現金置きっぱなし笑 小銭だけならわかるけど千円札とかいっぱいあったぞ。信じすぎだろ。平和な国ニッポン素晴らしいです。
次に向かったのは仙法志御崎公園という海辺の公園。
近くにある漁師のお店っぽいところで利尻の昆布を色々と購入。勢いで買った部分もあるのだが、昆布料理全然やったことない。なんとかせにゃあかんな。それか実家に送るか。
そしてオタトマリ沼へ。
こちらは観光バスがどんどん来る観光地。沼付近のレストハウスでホタテのバター焼きとソフトクリーム食べました。
ソフトクリーム屋さんでタダてくれたコーヒーが冷たさを和らげてくれてとてもよかった。沼のほど近くの沼浦展望台。ここは別名「白い恋人の丘」。あのパッケージの山は利尻山なのだがパッケージの画角に一番近いのがここから見た利尻山らしい。ここは観光バス入れず静かで良いです。今日は利尻山には雲がかかってたんだけど、少しここで頂上の雲が解けてきていい感じの写真撮れました。
雲が解けてきたので一度オタトマリ沼に戻って写真撮影し直し。ちょっとタイミング悪く、また雲がかかっちゃったな。山の天気は難しい。
そして利尻島を1周。立ち寄りがなければ1時間半くらいで回れちゃうので楽々。
姫沼を見物。山道を車で登っていく感じ。レンタカーあってよかった。
時刻は13時過ぎて、ちゃんとした昼ごはんを食べようと、鴛泊港フェリーターミナルへ。近くのお店が満席っぽかったので時間ずらすことにしてまた観光。
日本名水百選の甘露泉水へ行くことにした。こちらも細めの山道を車で登る感じ。車で登れば良いものかと思いきや、湧水地は500mほどだけど登山する必要あり。険しい山を登り切るつもりで利尻に来たつもりではないのだが、少しだけ登山気分を味わうことになった。
そして到着した日本名水百選の甘露泉水。とても冷たくておいしい。水温摂氏5度くらいだそう。甘露というだけあって少しだけ甘みがある感じ。ちなみに屋久島の水の方がマロいかなという印象でした。
そして、再び鴛泊港フェリーターミナル。磯焼亭というお店で昼食。先ほどと打って変わって店内はガラガラ。
利尻らーめんをいただきました。ビジュアル的には映えがないのだが、とろろ昆布、ホタテ、エビなどが入ってて利尻感あるラーメンでよかった。お店にはウニ丼とかホタテ丼もありましたが手が出ず。財政的にというより純粋に現金が後1,000円くらいしかない。離島の電子マネー非対応ぶりを考慮してなかったぜ。セブン銀行ATMでもあればなんとでもなるのだが、利尻はなさそう。昨日のセコマにもATMは無かったし。ということで残り少ない現金で無事本土まで辿り着かなければならないというプチピンチ笑
時刻は14時過ぎ、レンタカーの返却まで1時間くらいなのでもう出かけずに港付近をぶらぶら。山の上の雲がとれて今日一番の利尻富士見れましたよ。よかった!
14時40分ごろにレンタカー返却。15時出発の送迎車で空港まで送ってくれると聞いていたんだけど、乗合ではなく僕の都合ですぐに送っていただけた。
昨日はあまり見物できなかった利尻空港。とても綺麗な建物。
2Fに簡単な売店と飲み物を売っている感じ。PayPayが使えたのでアイスコーヒーを買って一息。
そして利尻にさよなら。台風襲来な沖縄界隈の人には申し訳ないけど、こちら北海道利尻は二日とも素晴らしい天気で最高でした。
昨日に続いてHACのワンワールド塗装機材。利尻富士と相まってとても良い!
地方空港からの便って優先搭乗利用する人が少ないからか、一番乗り。飛行機に向かうまで係の人にエスコートされるのVIP味がある笑
日曜夕方の便ということからか、搭乗率高め。CAさんが「左の窓から利尻富士が見えますよ」とおっしゃってくれたので楽しみにしていたら、結構近くを旋回して利尻山見ることができました。行きも同じ13Aの席で利尻山見ることができたので、利尻行き帰りは左の座席がおすすめだな。
ここからの乗り継ぎは35分くらいなのでやや慌ただしい。うっかり保安エリアから出てしまったので(というかそのまま保安エリアで乗り継げたのかな、よくわからん)もう一度保安検査。
飛行機から降りようとするとCAさんが搭乗証明書・ステッカー・絵葉書を下さった。頼んでない笑。
でもこの心遣い、めっちゃ嬉しいです。便名は利尻から丘珠、丘珠から函館の乗り継ぎをしっかり記載してくださって、温かいメッセージ。搭乗時に「羽田まで行く」という会話をしたのをしっかりと拾ってくれたようで「羽田までもお気をつけて」と締められていた。すごいわHAC(北海道エアシステム)のCAさん。昨日今日が僕にとって初のHAC搭乗だったのだがすごくいい思い出になりました。
時刻は18時過ぎということでこちらで晩御飯。空港内の丼のお店にて炙りとろサーモン丼をいただきました。ボリュームあって1000円もかからずなかなか良し。利尻で5000円とか6000円とかのどんぶり見てきたからな。安く思えてしまう。
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